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鉄崎幹人のWASABI おっさんずヨガ

2019.6.3

SBSラジオ「鉄崎幹人のWASABA」おっさんずヨガ

おっさんずヨガ「今週のヨガポーズ」

ヨガは古代から「ヨガポーズをすることにより、肉体の安定、病からの解放、身体の軽快さを手に入れることができる」考えられていました。84,000種類あるといわれているヨガポーズは、動物の動きを表しているものが数多くあります。

今週はその動物の動きとなる猫のポーズをして、動きやすい身体を手に入れましょう。よく見かける猫の伸びをイメージしながらポーズをしてみると動きやすいです。このポーズは、首や肩のコリ、背中のこわばりがある方にオススメのポーズです。

ポーズ名:マージャリ・アサナ(猫のポーズ)

ポーズの順番
①床(マット)に四つ這いになります。
身体の位置は、両手の指は前方に向け、両手を肩の真下に肩幅で置きます。両膝は股関節の真下に置き、膝は腰幅に広げます。

★ポイント★
腕と太ももは床に対して垂直にしましょう。

これがスタートのポジションです。

②吐く息と共に、顎を胸に近づけながらお腹を覗き込み、同時にお腹を凹ませ腰の方向へ引き込みます。(背中を丸めて猫背に)

★ポイント★
この時、骨盤から背骨を上にアーチ状にして、腰、背中、肩の伸びに意識を向けます。

③吸う息と共に、骨盤と背骨を押し下げながら頭を持ち上げます。
お腹と胸を広げ、肺に沢山の酸素を満たし、アゴを上に伸ばします。(腰を弓なり反らせる形)

★ポイント★
この時、骨盤から背骨を下にアーチ状にして、お腹から胸の広がり、喉、顎の伸びに意識を向けます。

※吐く息で背中を丸め、吸う息で背中を反らす動きを深い呼吸と連動させて5呼吸おこないます。

※腰に痛みがある方は、腰や背中をそらしすぎないように注意しましょう。

効果
背骨周辺の筋肉の柔軟性が高まります。背骨周辺の可動域を広げることで、背中の筋肉のハリも軽減することができます。また、肩まわりの筋肉を使うため肩の可動域も広がり肩の負担が軽減できます。
普段緊張させやすい筋肉ですので、継続的に猫のポーズを行うことで肩こりや腰痛を和らげることができます