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準備体操をするスタッフたち

Kazue

2017.10.13

骨盤底筋トレーニングヨガ

産婦人科医高尾美穂先生による【骨盤底筋トレーニングヨガ指導者養成講座】テストと実技が無事終了。この講座はキャンセル待ち必須の人気講座で、私も首を長〜くしてようやく受講することができました。なぜこの講座が1年待ちの人気講座かは第1回目受講で納得。

これから超高齢化社会をむかえる私たちが、2025年問題「約100万人の介護人材不足が起こりうる」という問題に対して、高齢者になったときに介護人材不足に悩むのではなく自らが歩行、食事、排泄ができ、毎日が健康に過ごせることとあわよくば趣味趣向にむかえる楽しみがあれば尚人生と豊かに暮らせるはず。その為にはやはり健康で健全であること。この健康寿命をのばすためには、今から日々の運動習慣が必要でその運動もやみくもに運動するのではなく、効率的に成果をだしていくのが重要だと言うことに気づかされた講座でした。

医学的観点から考えること、クラスでは骨盤底筋を整えることの根拠をしっかり言えること!!が大切と高尾先生。

解剖学を学び、自分の身体を使いながら体のどの部分に働きかけているのか経験することで、自分が伝えたいことが自身を持って皆さんに伝えられる。動きは小さく負荷をかける筋肉の面積も小さい。高尾先生は、とても熱心にそしてユーモアもある実りの多い時間を過ごしました。

私達ヨガインストラクターが骨盤底筋トレーニングヨガの目的は、クラスを行うことで周囲に良い変化をもたらせることができるようにすること、高尾先生から。そのために3ステップが大切と学びました。

1.倫理的…その状況にふさわしいか(インストラクターとして)

2,情熱的…感動と経験

3,論理的…理論にかなっている(きちんと筋道立てて説明する)

このステップはヨガを伝えるものとして必要な要素。日々、アウトプットが多い中で初心に戻って気持ちを新たにすることができました。

毎日のプラクティスに、加えて各アサナを行っています。自分の体にしみ込むまでやりこみます。さて、どんな経験がどんなかたちでお伝える出来るのか新たな試みを計画中。

 

お楽しみに☆