先週の日曜、チャクラを整えるプラーナーヤーマと瞑想ワークショップを開催しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

ワークショップは、特別なシンギングボウルの説明から始めました。ネパールの釈迦族の職人によって一つ一つ手作りで造られたシンギングボウル。熟練の職人さんによって作られる本物のシンギングボウルは、音の深みと広がりが違います。一叩きで複雑で微細なバリエーションの音を生み出し細胞にまで振動が伝わるとされています。

 

フミエ先生のシンギングボウルは太陽＝金 月＝銀 火星=銅 水星＝水銀 木星＝錫 金星＝鉄 土星＝鉛７種類の鉱物で作られた7メタルの逸品。ちなみに安価なマシンメイドのものにはチャクラを整える効果はありません。

 

日本に5セットしかないそうで、かなり貴重なものになるそうです。ギュットのために惜しみなく技術やアイテムを提供してくれるフミエ先生に感謝です。

 

続いてチャクラの基本をお勉強。

 

チャクラについて知識を深めました。

 

座学の後はプラナヤマ。写真は片鼻ずつ行うカパラバティの様子。

 

続いてムーラダーラ、スワディスターナ、マニプラ、アナハタ、ビシュダ、アジュナ、サハスラーラの7つのチャクラに意識を向けて瞑想。チャクラは意識しないと活性化しません。音と振動を感じながらの瞑想やソーハム瞑想をミックス。様々なテクニックを自由に操っていました。

 

最後はシンギングボウルの倍音セラピー。7メタルで精密に作られたシンギングボウルは、7つのチャクラを中心に体と心に深いバイブレーションを生み出し、深部にまでヒーリング効果をもたらします。

 

細胞にまで届くというシンギングボウルの振動を背骨に沿って7つあるチャクラや体全体に伝えます。皆さん新しい学びに興味津々。ヨガは知れば知るほど楽しくなる。また、人生に役立つことを実感していただけたと思います。

 

7つの主要なチャクラが脊柱に沿うように配置され、アーサナ、プラナヤマ、瞑想、マントラ、シンキングボウルセラピーを通してそれぞれのチャクラをどのように活性化し、エネルギーのバランスをいかに整えていくか、ヨガを深めていくうえで大切なことを学びました。

 

今後もインドのクラシックスタイルにこだわって皆さんにとって有益なクラス、ワークショップを開催できるように努力してまいります。