講座
2024.4.17
はじめてのアーユルヴェーダ講座終了
去る3月31日「はじめてのアーユルヴェーダーダ講座」を開催。体的、心的、両面を高めようする意識の高い皆さんによって、いい雰囲気の中での講座になりました。休日にもかかわらず、ご参加いただきありがとうございました。
アーユルヴェーダは自身の体質を確かめ、体質別の健康な状態を割り出します。そのうえでヴァータ、ピッタ、カパをコントロールすることで最適な健康状態、精神状態をつくりだす、インド発祥の伝承医学。この生命の科学を是非、生活に取り入れていただきたいと思い、今回企画しました。
講座のはじめに、アーユルヴェーダの概念や基礎、私がなぜアーユルヴェーダを学び始めたのか?あと師事している西川眞知子先生の紹介を含めて説明させていただきました。
概要説明のあとはドーシャチェック。一人一人のドーシャを確認。自分のドーシャを知ることで、対処法がみえてきます。
続いてキュアリングする意味、キュアリングのやり方を説明。
キュアリングしたオイルでガンドゥーシャ(オイルうがい)をしたあと、舌磨きを実践。
オイルうがい、舌磨きときて、ジャラネティ(鼻洗浄)を実践。ジャラネティはヨガの浄化法になりますが是非、朝の15分ルーティンの中に入れてもらいたいと思い実践しました。
ジャラネティのあとはシャシャンカアーサナ(うさぎのポーズ)で残った塩水を鼻から出しました。
続いてセルフアビヤンガ(オイルマッサージ)の実践。
ちなみにセルフアビヤンガで使ったオイルは、昨年末に行ったインド「カイヴァリヤダーマヨーガ研究所」で購入した特別なもの。
マッサージしたあとは、質問タイムを設けました。
最後はグループで講座の感想をシェア。皆さん率直に感じたことや、疑問を解決したりしてました。理解がより深まるので、グループディスカッションは大事な時間です。
講座は4時間半と少し長丁場になりましたが、皆さん集中を切らさず、よく頑張りました。ヨガの姉妹科学と近しい関係にあるアーユルヴェーダ。とはいえギュットでアーユルヴェーダの講座を開くのははじめてのことで不安もありましたが、この日、16名にご参加いただき、今後ギュットの柱になり得る分野であることを確信。やってみて私自身、確かな手ごたえを感じました。
今回はアーユルヴェーダのさわりだけでしたが、今後2回目、3回目の講座で深く掘り下げていき、魅力を伝えていければと思います。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。