ヨガとは
2022.12.6
不調以上、病気未満
ギュットでヨガを始める方にその理由を聞いてみると、「不調改善」と答える方が多い。どんな症状かもう少し詳しく聞いてみると、「疲れがとれない」「体がダルい」「頭が重い」「肩や腰が痛い」「胃が重い」、女性なら「生理痛が辛い」など症状は様々。
そのほとんどが病気未満の不定愁訴。病気に至らないこのような不調は原因がハッキリせず、なかなか解消できないのが悩みどころ。
例えば肩や腰の痛みをマッサージで何とかしようとしても、痛みが和らくのはマッサージした直後だけで、すぐにまた痛みが出てきます。なぜなら痛みの原因が患部だけとは限らないからです。
その痛みの原因は、もしかしたら体全体の歪みにあるかも知れません。
人の体は骨と筋肉に支えられていますが、日常生活の体の使い方によって前後左右の筋肉バランスが崩れると歪みが生じます。
体の歪みによって内臓、神経系の機能が低下すると、体の各機能がダウンし、血液やリンパの流れが悪くなったり、腎臓や胃腸の機能低下によって慢性疲労、下痢や便秘になったり、ホルモン分泌が乱れると不妊症にもつながります。
インストラクターの技術にもよりますが、ヨガのポーズは普段お休みがちな体の部位を強化し、酷使している部位は自然とほぐしてくれます。そして、継続すると正しい筋力バランスに整えてくれます。
歪みが取れて背骨が理想的なS字カーブになると、それまでの不調が嘘のようにスッキリします。
「いつも不調」に悩んでいるかたは是非、ヨガを始めてみてはいかがでしょうか。