Kazue
2021.8.1
ポーズにとどまらない
生徒さんからオーダーをもらっていた瞑想用のアイテムが入ってきました。
リネン素材のヨガザブ。ギュットのオリジナルです。
ボディとリボンの色の組み合わせがかわいい。
人気のヨガザブは、ボディやリボンの色を変えて過去に何度も製作しています。
瞑想アイテムのオーダーが入るということは、生徒さんのヨガが深まっている証拠。皆さん普通にヨガが当たり前の生活になっています。
ヨガの根本経典「ヨガスートラ」を経典とするラージャヨガには、アシュタンガ(8段階のヨガ)と言われ8つの実践があります。心身を強化・浄化し、感覚器官を制御していくヨガです。
(現在のアシュタンガヨガとは別です)
肉体を主に使うハタヨガに対してラージャヨガは『瞑想のヨガ』とも言われ、全ては深い瞑想をするためにあります。
私たちが普段ヨガの練習で行っているハタヨガ(体を使った動的なヨガ)はラージャヨガへのハシゴになります。
つまりヨガのポーズは本来、瞑想に入っていくための備え。長時間の瞑想に耐えられる肉体と精神を養うための練習です。
ヨガはポーズを綺麗に取ることが目的ではありません。
このことをしっかり生徒さんに認識してもらえている
ことが嬉しい。
ヨガインストラクター冥利に尽きる思いです。