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2020.3.1
瞑想WS終了しました!
『ヨガを深めよう!瞑想ワークショップ』が終了しました。定員オーバーとなり、盛況のうち終了することができました。
瞑想にフォーカスしたワークショップは今回で3回目になりますが、回を重ねるごとに注目の高まりを感じています。
ワークショップの内容を簡単に。まずはじめに、優しいヨガ哲学と題してヨガの根本経典ヨガスートラとラージャヨガについての説明から入りました。
ラージャヨガをこれからヨガを始める方に簡単に説明すると、ヨガの根本経典「ヨガスートラ」を経典とするラージャヨガには、アシュタンガ(8段階のヨガ)と言われ8つの実践があり、心身を強化・浄化し、感覚器官を制御していくヨガ。肉体を主に使うハタヨガに対してラージャヨガは『瞑想のヨガ』とも言われ、全ては深い瞑想をするためにあります。
パタンジャリ先生が記した8段階のヨガ
第1段階 ヤマ(気を付けるべきこと)
第2段階 ニヤマ(するべきこと)
第3段階 アサナ(姿勢 現代では運動)
第4段階 プラナヤマ(呼吸法)
第5段階 プラッティヤハラ(感覚の制御)
第6段階 ダラナ(集中)
第7段階 ディヤーナ(瞑想)
第8段階 サマディ(瞑想の深まり、静寂)
※現代のヨガスタイル、アシュタンガヨガとは意味が異なります
ラージャヨガの修行体系を通じてヨガの定義、ゴール、目的などを解説。
続いて瞑想の準備、注意点、効果を説明し、瞑想の実践に入りました。
まずは、ウジャイ呼吸で肺の動きを活発にさせ心と身体がポジティブなエネルギーで満たされいく感覚を掴みました。呼吸時に喉から微かな音が出るくらに声門を締めるのがポイントです。
その後にチャクラ意識した瞑想。チャクラの位置、色、マントラをガイドしながらエネルギーチャネルを整える瞑想をしました。
更に瞑想を深めるために、ルドラクシャマーラー(菩提樹の実を108括った数珠)を使用し、ジャパ瞑想を。
※こちらは私物で、ストーンで作っていただいたマーラーです。
※ルドラクシャマーラー購入希望者分をまとめてオーダーしました。
マーラーの使い方・何に意識を向けていくことが重要なのかや聖音AUMやガヤトリマントラと代表的なマントラの意味や効果についても解説し実践しました。
私たちが普段ヨガの練習で行っているハタヨガ(体を使った動的なヨガ)はラージャヨガへのハシゴになります。
つまりポーズは本来、瞑想に入っていくための備え。長時間の瞑想に耐えられる肉体と精神を養うための準備段階になります。
今回のワークショップでは、アーサナを含め、8段階で構成されているラージャヨガを実践することにより、日常生活の行いはもとより、肉体、エネルギー、意識をコントロールできるようになり、より深い瞑想につながることを理解していただけたと思います。
何事も意味が分かれば向かいやすくなりますよね?ポーズを取って終わりじゃないのがギュットのヨガ。自己成長のためのヨガを提供しています。