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準備体操をするスタッフたち

Kazue

2018.9.14

ヨガスートラ勉強会に参加

先週の日曜日、私の師匠であるマリオ先生にお誘いいただき、川根の「玄米菜食あさゐ」で行われたヨガスートラの勉強会に参加してきました。

あさゐのホームページはコチラ

 

築280の古民家食堂。田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たような、優しい温もりを感じました。

ヨガスートラとは、ヨガインストラクターなら誰もが一度は読んだことがある経典。

あまり必要としていないホットヨガやフィットネスのインストラクターでさえもざっと一読くらいはしているんじゃないかな。

このヨガスートラ、ヨガのバイブルと称されるだけあって長大作と思いきや、実は196の短い言葉で記されている詩のようなもの。

ただ、その短い言葉の中にふか〜い意味が凝縮されていて、それ故に解読が難しい。


今回の勉強会は、その中でも特に重要とされている原文をピックアップし、読み解くというもの。

ただ、先生が解説するものをノートに書き留めるという従来のパターンではなく、先生の質問に参加者が答えを導き出しながら理解を深めていく場面が多い勉強会でした。答えを先回りして用意しておかなければならない緊張感によって会はぐんと引き締まりました。


講師はシヴァナンダヨガTTで哲学を担当されているスリナバス先生。研究レベルでヨガ哲学を学ばれきたスペシャリストです。


勉強会では、曖昧だったものが明確に、解釈にズレがあったところは正確に、知らなかったことは勉強することができ、私にとってとても有意義な時間となりました。


このような貴重な場に誘っていただいたマリオ先生と紀子さんに感謝です。

私たちはヨガというツールを使って幸せというゴールに向かっています。ただし、その道は非常に険しく、たどり着くまでにどのような障害があるのか、またそれをどのようにすれば乗り越えられるか、パタンジャリ先生は事前に示してくれています。

勉強会を終え、今まで以上にクラスのベースをヨガスートラに持ち、インド古来からのヨガをしっかりと伝えていけるスタジオでありたいと思いました。

PS:お昼にいただいたあさゐさんのヴィーガンバイキング 美味しかったぁ〜。見た目もいい感じ。